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韓国オリジナルミュージカル ~ あの日々 人気の理由&2016年版の豪華キャストに注目!


日本未上陸(というか上陸する可能性は少ない)の韓国オリジナルミュージカル「あの日々」
何故、上陸する可能性が少ないかといいますと、、、

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~ あらすじ ~
1992年、大統領府警護室。その日は始まった。青瓦台警護員に配属されたジョンハクは、自分とは異なり自由奔放な心の持ち主であるムヨンと出会う。コンビを組むジョンハクとムヨンは、時には良きライバルとなりながら、強い友情を築いていく。韓中修交を控えて、彼等に下された最初の任務は、身分が明かされない「彼女」を保護すること。警護するうちに二人は次第に「彼女」に惹かれていく。そんなある日、突然、「彼女」とムヨンの姿が消えた。

それから時は過ぎ2012年。韓中修交20周年記念行事が大々的に開かれる大統領府。警護部長となったジョンハクに緊急ニュースが伝えられる。大統領の娘と実行警護員テシクが消えたのだ。まるで20年前の「あの日」のように。彼らの行方を追うジョンハクの前に、消えたムヨンと彼女の痕跡が発見され…そして「あの日」の真実が明らかになる。

という訳で、背景ががっつり韓国政府。

いや、誤解しないで下さいね。
2016年トニー賞を受賞した「ハミルトン」もそうだけど、国の政治背景や国民性を色濃く描いた作品は、背景に深い意味を持たせている作品が多いから。国内で感動を与えても、他国民には伝わりにくい。とは言え、ハミルトンは上陸するかもしれないけど。。。

■ 人気の理由は…

韓国国内では人気を誇る作品で、2013年の初演から今回が3度目の公演。ウィーン系やブロードウェイミュージカルのような華やかさや舞台装飾に凝った作品ではないけれど、感情の揺れが伝わってきてジワっとくる作品。きっと韓国の方々には、題材だけでなく、当時の想いなども反響するのでしょうね。最大の人気の理由は、31歳の若さで亡くなってから20年経った今でも愛され続ける、韓国の代表的なフォークソング歌手故キム・グァンソクの名曲でつづられていること。

中規模ながらも大勢でナンバーを歌い上げるシーンは迫力もあって見ごたえもあるのでオススメ♪ こういう韓国ならではの作品も是非広めていきたいな~と思う今日この頃。

■ そして、毎回キャスト発表前からざわざわっ

2016年キャストは…?

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ジョンハク役(写真左から)

ユ・ジュンサン
映像系の俳優として韓国では有名な俳優。フランケンシュタインなど大きなミュージカル作品にも多数出演しているのに、意外にもミュージカル俳優としての顔はあまり知られていない…とテレビで嘆いていましたね。「あの日々」には2013年初演から出演。

イ・ゴンミョン
こちらも初演からのメンバー。ブラッドブラザーズ(マイケル役)、アイーダ(ラダメス役)などの出演経験を持ちながらも、現在大学に再入学しミュージカルを勉強しているというつわもの。

イ・ミョンギ
この写真、全然分かりませんでした(笑)マリーアントワネット(オルレアン公)、モーツァルト!(コロレド大司教)など、クセのある役を演じることが多い方ですが、この誠実な役をどう演じるのか楽しみ。2015年には日本でもコンサートがありましたね。ミュージカル俳優。

オ・マンソク
レベッカ(マキシム役)、オケピ、キンキーブーツなどで数々の主演を演じてきたミュージカル俳優。

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ムヨン役(写真左から)

オ・ジョンヒョク
初演からのメンバー。8/21まで「ノートルダム・ド・パリ」にフェビュス役で出演中。ノートル…で最低な裏切り男を演じて、2週間後には純粋なムヨン役(笑)ミュージカル俳優ってすごいね!

チ・チャンウク
この方も初演メンバー。1987年生まれ。2013年版「ジャックザリッパー」でオムギジュンさんらトップ俳優と名を連ねダニエル役を好演し、評価を得ているミュージカル俳優。

イ・ホンギ
ビックリしたわ。韓国人気アイドルグループ「FTISLAND」のメインボーカル。私にとってはミュージカル俳優としての彼を見るのは初になりますね。歌声好きです。

ソン・スンウォン
プリンシパルでは一番若いのでは?1990年生まれ。9/3までベアザミュージカルに主演ピーター役で出演中。「あの日々」スンウォンさん初日は9/2。つまり…鍾路5街(斗山アートセンター)では高校生になり同姓に恋し、新堂(忠武アートホール)ではお堅い警護員。人気俳優に休みはない(笑)肩書きはミュージカル俳優。でもテレビドラマでも活躍中の人気若手俳優♪

■ 公演情報

公演期間: 2016.08.25 〜 2016.11.03
インターパークチケット購入画面: 韓国語日本語
劇場: 忠武アートセンター (충무아트센터 대극장)
チケット価格:VIP席130,000ウォン/ R席110,000ウォン/ S席80,000ウォン/ A席50,000ウォン
チケット発売中!



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