ミュージカル ジャック・ザ・リッパー <切り裂きジャック>
公演日時：2016年7月15日（金）〜10月9日（日）
劇場：Dキューブアートセンター
1次チケットオープン：2016年5月19日午後2時より インターパークにて発売開始。
～あらすじ～
1888年ロンドン、殺人捜査官「アンダーソン」は、ホワイトチャペル地区で連続殺人で有名になった「ジャック・ザ・リッパー」を捜査している。売春婦だけを狙う残忍な殺人手法のためにマスコミに公開せずに、静かに捜査しようとするが、ロンドン・タイムズの記者「モンロー」は、コカイン中毒者であるアンダーソンの弱点を狙って…結局アンダーソンはモンローにスクープ記事と交換に千ポンドを受け取る取引をする。数日も経たないうち第四の殺人が起きて、自分の無能さに爆発寸前のアンダーソンの前に、犯人を知っているという情報提供者が現れる。彼はアメリカから来た外科医「ダニエル」である。数日後、ロンドン・タイムズに「ジャック・ザ・リッパー」の予告殺人が新聞1面を飾り、事件はますます迷宮に駆け上がる。ついにアンダーソンはおとり捜査を計画するが、ここで予期しなかったもう一つの事件に会う。果たして誰がキラーか、誰が犠牲者か？
推理、スリラーというジャンルの服を着ているが、ミュージカル ジャック・ザ・リッパー の最大の物語は愛である。
写真左からリュ・ジョンハン、オム・ギジュン、KAI
2013年以来の待ちに待った再演！
ファンのキャスティング予想はまぁまぁ当ったようで、ダニエル役には、リュ・ジョンハンさん（ドラキュラ／ジキル＆ハイドなど）、オム・ギジュンさん（レベッカ／マキシム役、ウェルテルなど）、カイさん（マリーアントワネット／フェルゼン役など）がキャスティングされましたね～！
すっごい顔ぶれ。誰で見ても高いクオリティになる事は間違いないこのキャスト☆
私としては、やっぱり嬉しいなぁ～オムギジュンさん♪
写真左からキム・ジュンヒョン、パク・ソンファン、チョ・ソンギュン
アンダーソン役には日本でもお馴染み元劇団四季のキム・ジュンヒョンさんが入りましたね。日本のミュージカルにも是非出演して頂きたいところですが、韓国で引っ張りだこみたい♪ パク・ソンファンさんとチョ・ソンギュンさん（＝チョガンヒョン）は、今後が楽しみなミュージカル俳優。揃ってミュージカル「三銃士」にアラミス役で出演中！
写真左からグロリア役 キム・ボギョン、グロリア役 キム・イェウォン、ポニー役 チョン・ダニョン
ダニエルと恋に落ちるグロリア役に抜擢されたキム・イェウォンさんは、昨年ミュージカル「All Shook up」で「第9回大邱国際ミュージカルフェスティバル（DIMF）」新人賞を受賞した舞台女優さんだとか。新人女優の大作での抜擢にミュージカル界も注目している様子。
そしてキム・ボギョンさん（写真左）。レベッカ／私、ルドルフ／マリーをはじめ、韓国ミュージカルで数々のヒロインを演じているボギョンさん。歌声は可愛らしくて伸びやか。ボギョンさんもお仕事途切れないな～（笑）
このミュージカル、「ボニー・アンド・クライド」「三銃士」「フランケンシュタイン」を手がけ、ミュージカル界の名コンビとして定着したワン・ヨンボム氏演出-イ・ソンジュン氏音楽監督の作品。韓国版リーヴァイさん＆クンツェさんってとこでしょうかね？
韓国はオリジナル含め、大作ミュージカルがたくさんあっていいなぁ。
今年の夏の公演リスト、目白押し過ぎてどうしたらいいの？（笑）
韓国ミュージカルが再び旋風を巻き起こしそうな予感♪
追記：
今回は、日本語ページにも日本語キャストスケジュールが提供されているという特例ケース。人気度が伺えますね！
インターパーク「ジャック・ザ・リッパー」予約画面： 韓国語／日本語
